学校紹介

Introduction to Sakata Higashi High School

GREETING

学校長あいさつ

「愛あり仁ある人とならん」

酒田東高等学校の公式ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

1920年(大正9年)に山形県立酒田中学校として設立された本校は、今年度が創立から103年目。山形県飽海地区の基幹校として国内外で活躍する数多の優秀な人材を輩出してきました。伝統の普通科に加え、平成30年度には探究科を設置。現在は「SAKATO新世紀」を合言葉に、独自かつ最先端のカリキュラムで全校生徒が学ぶ「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」としての挑戦に、全校一丸で取り組んでいます。

「SAKATO新世紀」の生徒が主体的に学びに向かう姿勢は、文武両面で素晴らしい成果を実らせています。この春の卒業生の進路状況は、国公立大医学部3名、京都大1名、東北大6名、北海道大3名など、国公立大学の合格率は65%にもなりました。「武」の面でも、山岳部、弓道部、ボート部、陸上部、4つの運動部が北海道インターハイに出場、山形県の代表として活躍しています。他にも全国高等学校英語スピーチコンテスト4位、科学の甲子園全国大会2年連続出場(数学部門優勝)など全国レベルで活躍している生徒がたくさんいます。

校歌の一節「愛あり仁ある人とならん」には、本校が目指す人間像の全てが凝縮されています。教育目標である「知情意力」(高い知性と豊かな情、一徹な意志と世を生き抜く力)の獲得により、学びを深め、一人一人が「愛あり仁(慈悲・思いやりの心)ある人」になっていく学校でありたいと願っています。

中学生の皆さん、酒東では、励まし合い高め合える仲間、楽しくワクワクする学びの機会、そして熱心で頼れる教職員が皆さんをお待ちしています。公式ホームページで酒東の“今”を紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。あなたも「SAKATO新世紀」の挑戦に一緒に参加してみませんか!

校長 齋藤一志

EDUCATIONAL OBJECTIVES

教育目標

本校創設以来の質実剛健の校風を受け継ぎ、国際的視野に立って文化の発展に貢献できる資質を養うため、次の目標を掲げ、調和のとれた人間の育成を目指す。

知(ち) グローバルな視点から主体的に学び、物事を深く考える力

  • すすんで学び、確実な知識を蓄え、物事を深く考える態度を身につけさせる。
  • 厳しく学習に取り組み、高い志望の達成に十分な学力を身につけさせる。

情(じょう) 他への思いやりと感謝の心、文化の発展に貢献できる豊かな心

  • 人間的愛情を深め、自己の確立を目指すとともに、他人の立場や考えを尊重する包容力と協調性を身につけさせる。
  • 優れた伝統と恵まれた環境の元で学ぶことを感謝し、母校を愛し、郷土を愛する心を豊かに持つとともに、その発展に貢献させる。

意(い) 高い目標を実現しようとする愚直一徹な意志

  • 理想を高く掲げ、その目的追求のために積極的かつ強靱な意志を持たせる。
  • 地味で真面目な気性と正直で勤勉な気風を身につけさせる。

力(りき) 気力・体力そして明朗闊達さ

  • 積極的に体力を練り、気力を養い、明朗闊達な高校生活を送らせる。

重点目標

  • 「自主・自律の精神を持ち、自走できる生徒」の育成
  • 「豊かでしなやかな心、違いを認め合える寛容性を持つ生徒」の育成
  • 「チャレンジ精神に溢れる生徒」の育成
  • 「あらゆる場面で力を出し切る根拠ある自信を持った生徒」の育成

SCHOOL MISSION

スクールミッション

「愛あり仁ある人とならん」の精神を胸にし、高度知識社会の担い手やリーダーとなり、自他を尊びたくましく生き抜く心と身体、主体的に学びを持続する力、「解のない課題」に立ち向かう高い知性を身に付け、大学進学等の目標に向けて「自走」できる人間を育成します。

SCHOOL POLICY

スクールポリシー(三つの方針)

1:育成を目指す資質・能力に関する方針普通科・探究科共通

GP:グラデュエーション・ポリシー

  • 世界にも地元にも目を向けて、主体的に学び、物事を深く思考する知性を育成します。
  • 思いやりと感謝を持って、社会や文化の発展に貢献できる豊かな心を育成します。
  • 高い目標を掲げ、達成に向けてあきらめずに努力を貫き通す意志を育成します。
  • 明るく快活に生き抜くための気力と体力を育成します。

2:教育課程の編成及び実施に関する方針普通科

CP:カリキュラム・ポリシー

  • 海外の姉妹校や国内外のさまざまな教育・研究機関、民間企業と連携するなど、スーパーサイエンスハイスクールの仕組みや実践を生かしながら探究型学習を推進します。
  • 確かな学力を身に付けられるよう、少人数授業や大学・企業等と連携した授業を実施します。
  • 大学進学を中心とした進路希望達成に向けて、問題演習や面接・小論文対策など、きめ細かい個別指導を実施します。
  • 学校行事や生徒会活動、部活動などの諸活動において、連携先である酒田市や地域社会の人々とつながりながら、生徒各自の発想や主体性を生かした学びを推進します。

2:教育課程の編成及び実施に関する方針探究科

CP:カリキュラム・ポリシー

  • 海外の姉妹校や国内外のさまざまな教育・研究機関、民間企業と連携するなど、ス ーパーサイエンスハイスクールの仕組みや実践を生かしながら探究型学習を推進します。
  • 高度な学力を身に付けられるよう、国際・理数の各探究科の特色に応じて、英語による討議や発展的演習を多く取り入れた授業を実施します。
  • 大学進学を中心とした進路希望達成に向けて、問題演習や面接・小論文対策など、きめ細かい個別指導を実施します。
  • 学校行事や生徒会活動、部活動などの諸活動において、連携先である酒田市や地域社会の人々とつながりながら、生徒各自の発想や主体性を生かした学びを推進します。

3:入学者受入れに関する方針普通科・探究科共通

AP:アドミッション・ポリシー

  • 自分の可能性を広げるために、幅広い分野に興味関心を持って学び、深く考えることが好きな生徒を募集します。
  • 前例や「解のない課題」を前にしてもひるむことなく取り組み、将来的に社会や組織のリーダー的存在として活躍する意欲を持つ生徒を募集します。
  • 教室だけでなく、本校が連携する大学や研究機関、民間企業など、さまざまな場所や機会で学ぶことに興味のある生徒を募集します。

SCHOOL SONG

校歌

作詞 大木惇夫 / 作曲 高木東六

  1. 最上の流れにうるほふ里の
    学び舎みどりの希望はみちて
    明るしや 清けしや
    われらの園 われらの門
    あしたに夕べに集ふ
    手を引き助けて円かに睦みて
    愛あり仁ある人とならん
  2. 青雲たなびく鳥海山は
    わかうどをとめにさとしをたれて
    気高しや さやけしや
    われらの智恵 われらの徳
    あしたに夕べに磨く
    松の木ときはに高きをきそひて
    真理と美に恃つ人とならん
  3. ひらけし荘内幸はふ沃野
    ゆたけきふるさと果りにみちて
    香しや 美しや
    われらの山 われらの川
    あしたに夕べに想ふ
    相呼びこたへて世界と結びて
    平和の日にたつ人とならん

SCHOOL EMBLEM

校章の由来

郷土の秀峰鳥海山の高山植物鳥海ふすまによって、男生徒の世俗に染まらぬ高潔な人格を示し、それを囲む矢印の線は、延々と続く砂防林の松の緑をもって女生徒の常に変わらぬ固い志操を表象したものです。 昭和25年、酒田第一高等学校(本校)と、酒田第三高等学校(西高)が統合された時に制定され、昭和27年に両校の分離後も本校の象徴となっています。

SCHOOL HISTORY

沿革

明治
    大正
      昭和
        平成
          令和

            DOCUMENTS

            その他資料

            ACCESS

            所在地

            〒998-0842

            山形県酒田市亀ヶ崎一丁目3番60号

            TEL
            0234-22-0456(代表)
            0234-22-1361(職員室)
            FAX
            0234-22-0582(代表)
            0234-22-1376(職員室)